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日々

広島へ行った日

広島旅行から帰宅。

 

28日に、広島県の宮島厳島神社へ行き、ホテルに宿泊、29日に山口県下関市の唐戸市場へ行った。

宮島は小学校の修学旅行で訪れたはずなのだが断片的な記憶しかなく、ほぼ初めての感覚で楽しめた。まずフェリー乗り場でお好み焼きを食べ、フェリーに乗る。子供は初めての本州、初めての広島、初めてのフェリー。宮島は島内に幼稚園、小学校、中学校や、ホテル、水族館などがあることに驚いた。記憶ではもっとわらわらと鹿がいたイメージだったが、そこまで多くなくて安心した。子供は怯えて抱っこをせがみ、鹿が視界に入るたびに身震いしていたが、段々と危害を加えてこないと分かったらしく、「あゆく!(歩く)」と元気に自分の足で歩き回った。

 

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厳島神社の鳥居は写真で見るよりも色褪せていて、本殿の脚も朽ちていて、歴史を感じるよりも先に老朽化が進んでいるなと少し心配になった。和装の若い女性に鳥居をバックに家族で記念写真を撮ってもらったが、写真待ちの列を横着して並ばずに横にずれた所から撮ったせいか鳥居が少し夫に被ってしまい見えていない状態だった。でも子供が自分の足で立って撮った家族写真はおそらく初めてなので嬉しい。

 

土産物屋が軒を連ねた商店街は人も多く楽しんで歩いた。

 

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八天堂のクリームパンに、揚げもみじまんじゅう。子供は「おいしー!」と言いながら必死で食べた。片手にクリームパンを持ち、口にカスタードクリームをつけた状態で鹿と遭遇したときは焦ったが、鹿は別の観光客の食べ物に目線を奪われていたので助かった。

余談だが、歩きながら食べようとクリームパンを買ったのだが、いざ開封して食べようとすると子供は街灯の下の段差に腰掛けようとしながら指をさして「ここ!」と言っていた。座って食べるなんてお利口な思考回路なんだ!

 

次の日には駅ビルで実家にお土産を買う。にしき堂の生もみじ。事前にネットで調べて食べて見たかったので自宅用にも購入。

 

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もちもちとした食感で美味しかった。普通のもみじまんじゅうには粒餡はない(と思う)。

駅周辺にはビルが多く立ち並び、地下は広く、人もそれなりに歩いていた。広島は私のイメージよりもすごく栄えていた。道路も広く車線も多い。

 

2日目の唐戸市場へは昼に到着。二階の回転寿司では約一時間半ほど待った。待ってる間に下の市場で酒のつまみをいくつか買う。お酒は飲めないんですけど。回転寿司で、クジラのさえずりを食べた。味はビーフジャーキーに近いなと思った。サザエがコリコリでいちばんおいしかった。平目も好き。

 

すごく楽しい旅行だった。私は年末に遠出をするのは初めてでワクワクしたし、子供が急に自分の名前を言えるようになったり、知らない場所でも笑顔で歩いて楽しんでいる様子だったし、成長を感じられた。

来年も頑張ろうと思える旅行で、とても満足。